『素晴らしき青空に昇る日輪』
イクサの強化形態ライジングイクサが完成した。
だが、その力を装着者である名護は使いこなせなかった。
その圧倒的なパワーに押され、銃を一発撃っただけでも大きく吹き飛ばされてしまう。
しかもライジングイクサを完成させたばかりの青空の会を何者かが壊滅させようとたくらみ、メンバーが次々に逮捕されていく。
唯一逃れることに成功した名護は、その首謀者である男性にその理由を聞かされた。
その男性は、22年前にイクサによって画家生命を奪われたという……
キバのフルパワーがエンペラーフォームなら、イクサのフルパワーもライジングイクサ。
両者とも抑え込んでいた力を解放した真の姿といえるもの。
その圧倒的な力を使いこなせるだけの担い手と名護はなれるのか。
そしてガルルの導きで過去へ飛んだ名護はそこで音也に出会う。
彼、そしてゆりに真夜との出会いが、頑なだった名護の心を変えるきっかけとなった。
初めての恋、そしてその相手に渡したボタンが、現在編で渡が持っていることが判明する。
名護の初恋の相手はチェックメイトフォー・クイーンである真夜。彼女に渡したボタンをなぜ渡が持っているのか。
聞けば母親からお守りだと言って渡されたという。
22年前の過去でファンガイアに渡したボタンを現在持つ渡。
名護は彼がファンガイアではと疑いはじめ……
過去と現在の共鳴は物語にさらなる変動をもたらした。
次巻、過去と現在にわたる因縁が一つ、決着を迎える。