『原点回帰』
スケール感は前作のランド?と比較すると随分ダウン。
田舎町の山中で大学教授と学生らが恐怖映画を制作中に、ラジオから流れてきたニュースで信じがたい事件を知る。
撮影を中止しキャンピングカーで帰路を急ぐが、道中に丸焦げ警官のゾンビと遭遇・・・信じがたい事件が目の前で現実となる。
そこで自意識過剰な使命感に駆られた大学生・ジェイソンが、目の前で起こる数々の凄惨な現実をビデオカメラで撮影。
その映像を主に編集し創り上げた映画が、このダイアリー・ オブ・ザ・デッドなのです。
で、今回も老人のぼやき如くロメロの皮肉が、随所に散りばめられております。
いつもの政府や軍など権力側に対する不信感に加え、人種差別や年齢差別、今時のインターネットによる情報公害、
ゾンビは走ったらダメ(笑)、最後は人間の本質を説いて締めくくる。
特筆するところは、ゾンビの殺し方を斬新なアイデアで魅せるサービスカット盛り沢山で楽しませるところでしょうか。
そこんとこは、長い間ロメロに付き合っているゾンビファンへのオマージュかもしれませんね。