『彼ら自体は悪くはないけれど』
個人的な印象としては、Dir en greyの存在感を誇示するような厭らしさが随所に見られる、そんな感じの作品、というのが全体を通しての感想です。
日の丸を広げる海外のファン、そしてジョナサン・デイヴィスへの寄りのシーン・・・ 臨場感を伝えようとしているそれとは違う、何ともいえない“良いように仕上げている”感が好きになれない部分もあったり。
全体的に「存在感ビンビンで、こんなに海外のオーディエンスも熱狂しているこれがDir en greyだ」というような内容なので、「Dir en greyは凄い存在なのだ」というような意識操作も含んでいる感じです。狂信を誘う内容というか。
経験した海外のシビアな反応も収録してこそ面白味のある魅力的な作品になったんじゃないのかなと思うので、フェイクな印象も受けましたね。